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協会概要

会長あいさつ

一般社団法人広島県食品工業協会 会長
戦後間もない1952年(昭和27年)に全国に先駆けて「食品」を研究対象とする「広島県食品工業試験場」が広島県によって設立されました。以来、食品加工技術の高度化や食品の安全性や品質の向上等食品関係企業を後押しする様々な研究を進めていただくことになりますが、そのような動きの中、広島県の食品産業の振興を図り、もって本県経済の発展に寄与することを目的として、1956年(昭和31年)10月に、食品製造企業、食品業種別組合、食品関連企業を会員とする任意団体として当協会が発足しました。

発足以降会員数も増加し、その活動も充実してきたことで、1985年(昭和60年)年には社団法人となりました。なお、この社団法人化にあたっては、株式会社大崎水産を母体とする一般財団法人広島県食品工業振興財団の多大なるご支援を頂き、現在もこのご支援は営々と続いており、改めまして深く感謝申し上げます。2010年(平成22年)12月には、公益法人制度改革を受けて、現在の一般社団法人という組織形態となっています。

当協会は発足当初から、食品工業試験場(1984年には「広島県立食品工業技術センター」に名称変更されています)の研究員を講師に招き、食品製造・管理技術の向上のため、様々な勉強会や研究会を活発に実施してまいりました。その他にも、食品に関連する情報を収集・発信する事業、県食品工業技術センターと連携し「広島らしい食品」の開発に資する事業、会員の販路拡大を支援する事業などを実施しております。

当協会はいわゆる業界団体であり、業界団体の常として、外部から見てどのような活動をしているか分からないと思われているかも知れません。
特にこれまでホームページがなかったことから、このような傾向に拍車をかけていたきらいがあります。
この度のホームページ立上げを機として、会員への更なるサービス向上だけでなく、県民の方や県外の方にも、おいしい広島県産の食品をPRしていきたいと考えておりますので、会員に加え、ホームページをご覧いただく皆様方のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2023年7月
一般社団法人広島県食品工業協会
会長 山本 千曲

協会概要

概要

名称
一般社団法人広島県食品工業協会
設立目的
地域農水産物の利用の高度化を含む、本県食品産業の振興を図り、本県経済の発展に寄与する。
所在地
〒732-0816 広島県広島市南区比治山本町12-70 広島県食品工業技術センター敷地内
定款
理事15名、監事2名
75会員(業種別組合15、企業60)
会費
団体会員 年2万円
企業会員 年1万円

事業

情報提供事業
最新の情報を会員に提供する。
人材育成事業
会員の人材育成を支援するため、最新の食品にまつわる課題について解説する各種セミナーを実施する。
新商品開発事業
県食品工業技術センターと連携して、広島らしい食品の開発等に寄与する。
販路拡大事業
会員の商品の販路開拓・拡大を図るため、支援機関とともに、国内・海外への販路拡大を支援します。

沿革

年月日
事項
備考
1956年10月23日
協会(任意団体)設立

1985年4月23日
社団法人化

2010年12月1日
一般社団法人化

歴代会長


氏名
出身母体・役職
期間
初代
小泉 万次郎
広島県酒造組合連合会 理事長
1956年~1967年(11年間)
2代目
住田 綱吉
広島県菓子工業組合 理事長
1967年~1968年(1年間)
3代目
伊藤 学
広島県菓子工業組合 理事長
1968年~1995年(27年間)
4代目
堂本 博通
広島佃煮工業協同組合 理事長
1995年~1999年(4年間)
5代目
佐々木 秀隆
広島県清涼飲料工業協同組合 理事長
1999年~2020年(21年間)
6代目
山本 千曲
広島県漬物製造業協同組合 理事長
2020年6月26日~
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