広島県商工労働局のご支援を受け、BCP策定に係る第一人者を講師としてお招きし、
5月8日(木)に「食品製造企業・団体のためのBCP(事業継続計画)策定講座」を
開催いたしますので、会員の皆様、この機会に是非ご参加ください。
1 開催の趣旨
近年、日本各地で地震、豪雨等による自然災害が頻発しています。広島県もその
例外ではありません。
また、自然災害に加え、新型コロナのような感染症の流行、サイバー攻撃、食品
原料に係るサプライチェーンの途絶など、私達を取り巻くリスクは数多くあります。
BCP(事業継続計画)は、こういった緊急事態が生じた際に、被害を最小限に抑え、
事業の継続(製品・サービスの安定供給)または早期復旧を図るための計画です。
BCPの必要性を理解していても、日常の業務が忙しく、なかなか着手できない
というのが実態ではないでしょうか?
当協会の堂本理事が同様のBCP策定講座を受講され、この講座を高く評価されて
います。
皆様も是非この機会に、本講座にご参加ください。1社・団体で複数名のご参加も
歓迎いたします。
2 開催日程
令和7年5月8日(木)14:00~17:00
3 開催場所(今回はオンライン講習は行いません)
広島県立総合技術研究所 食品工業技術センター 5階「大会議室」
広島市南区比治山本町12-70
(会場のある食品工業技術センターの地図は、広島県食品工業協会の
HP:https://hiroshimaskk.or.jp/ をご参照ください。)
4 主催
(一社)広島県食品工業協会、広島調理食品工業協会
5 募集人数
40名程度
6 講師
ミネルヴァベリタス株式会社 代表取締役
The Business Continuity Institute(英国)日本支部 代表理事 松井 裕一朗氏
(講師紹介)
外資系企業・国内企業・官公庁を対象にリスクマネジメントとクライシスマネジメントに関する
コンサルティングに従事する一方、自治体などの有識者会議の委員や専門家としても活動。
事業継続(BCP/BCM)の専門家としては、同分野で大きな功績を残した専門家を顕彰する
「The BCI Awards」を4年連続(2015年~2018年)で受賞。2018年の「The BCI Global Awards」では、
東南アジア地域ならびに日本人初の「Hall of Fame(栄誉の殿堂)」入りを果たす。また、新型コロナ
ウイルス感染症(COVID-19)の発生においては、感染症BCPの有識者として、企業における感染予防
だけでなく、感染者発生時の対応支援を行うとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック
競技大会、G7広島サミット2023やEXPO2025大阪・関西万博においては、国際イベントにおける
BCPの専門家として、BCP対策の拡充支援に従事するなど、BCP/BCM分野の第一人者として活動している。
・大阪市 新型インフルエンザ等対策有識者会議 委員
・兵庫県 防災ツーリズム推進事業企画委員会 委員
・京都大学 防災研究所 特別講座 防災・BCPの知識と実践 講師
・福山大学 講義 事業継続計画と地域継続計画 講師
7 講座の内容
〇講義(30分程度)
BCP策定の基礎知識(事業を脅かす災害リスク、防災と事業継続の違い、
製品サービスの安定供給に必要不可欠なBCP対策など)を分かりやすく説明します。
〇ワークショップ(2時間30分程度)
広島県ダイジェスト版BCPのひな型を用いて、緊急事態発生時における組織体制や
行動基準の確立、BCP対策の検討などを行います。
8 受講料
無料
9 受講申込み方法
「受講申込書」に必要事項をご記入の上、下記 広島県食品工業協会事務局の
アドレスにお送りください。
広島県食品工業協会事務局メールアドレス: info@hiroshimaskk.or.jp
10 申込み期限
4月24日(木)までにお申し込みください。
11 お問い合わせ先
広島県食品工業協会事務局 川北
メールアドレス: info@hiroshimaskk.or.jp
電話番号:082‐255‐5051